スクーデリア・アルファタウリ
HANGAR7 ローンチイベント
2020年2月14日は、ファッションとF1を愛するファンにとって夢のようなイブニングとなりました。舞台となったのは、おそらくザルツブルクで最もエキサイティングなロケーション、世界的にその名を知られるハンガー7(Hangar 7)。この日、500人あまりの招待客が、ファッションショーとモータースポーツの完璧なシンビオシスを目の当たりにしました。イベントのフィナーレを飾ったのは、スクーデリア・アルファタウリの新型F1マシン発表会。ドラマチックな演出とともにアルファタウリ「AT01」がその姿をアンヴェールし、会場を魅了しました。
ファッションとF1の出会い
この壮大なライブローンチイベントの進行役を努めたのは、元F1ドライバーのデイビッド・クルサード。3部構成によるこのイベントはまず、レッドブルのアーティストやアスリートによる多彩なショーではじまり、続いてアルファタウリのファッションショーへ。そして最後にスクーデリア・アルファタウリのニューマシンが披露され、前身のスクーデリア・トロ・ロッソから残留したドライバー、ピエール・ガスリーとダニール・クビアトが登場したとき、最高潮の盛り上がりに。
ファッションショーでは、アルファタウリの2020春夏コレクションに身を包んだモデル50人が舞台を華やかに彩り、秋冬コレクションも一部限定公開されました。最後にスクーデリア・アルファタウリ ファンのために特別にデザインされたファンウェア コレクションが紹介され、盛大なグランドフィナーレでファッションショーは幕を閉じました。
イノベーションにあふれたイブニング
見ているだけで、ハラハラドキドキが連続したファッションショーに加え、アルファタウリは独自のイノベーティブなアプローチで、プレミアムファッションブランドとしての存在感をアピールしました。そのイノベーティブなアプローチとは、この日初めて紹介されたモバイル・
イノベーション・ラボ(MIL)。 アルファタウリ・ホンダ・ジェットの隣に姿を表したこのポップアップスペースに会場からは感嘆の声も。
アルファタウリとスクーデリア・アルファタウリのパートナーシップは、レッドブルのDNAを受け継ぐプレミアムファッションブランドのイノベーション精神を象徴しています。アルファタウリは、常に現状打破に挑む、というビジョンのもと、イノベーターやクリエイター、パイオニアたちとタンデムを組んで、未来を担う(テキスタイル)テクノロジーの開発に取り組んでいます。
ハンガー7に集まった各界の著名人
ザルツブルクで開催されたこの壮大なショーには、ファッション界やスポーツ界、映画界など、各界の著名人が出席。アレクサンダー・マッツァをはじめ、リサ・トマシェフスキー、ルートヴィヒ・トレプテ、ヨッヘン・シュロップ、ヨー・ヴァイル、レベッカ・クニコフスキーら、アルファタウリのファンたちがライブプレゼンテーションを堪能。招待客の中には、アメリカ人俳優のパトリック・デンプシーや、元ワールドカップ優勝チームのサッカー選手、ローター・マテウス、FC RBライプチヒの現監督、ユリアン・ナーゲルスマンの姿も。世界にその名を知られるハンガー7は、夜が深まるにつれ盛大な盛り上がりをみせ、ゲストたちはその雰囲気を存分に満喫しました。
そして、ザルツブルクで鮮やかなホワイト&ブルーの新型マシンが披露された時、ミラノのドゥオーモ(大聖堂)に隣接する有名デパート「ラ・リナシェンテ(La Rinascente)」のファサードで、「AT01」のレプリカマシンが同時にそのヴェールを脱ぎました。
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